2011年07月10日
『永遠の0』
日本へ往復の際に読んだ本が「永遠のゼロ」。
普段は心に重たい小説を読んだり、そういう映画を見たりしないようにしているのですが(どっと疲れるので)、今回、うちにこれしかなく、なんて言うと、作者の方に失礼ですが、日本に行く前からちょっと読み始めたところ、引き込まれてしまう作品となりました。
戦争ものは、ずっと避けていた分野でしたが、この本は作者の構成の仕方がとても上手くて、これはまずいぞと思いながらも、止められなくなり、エアポートや機内で、おいおいと泣く、へんな乗客となってしまったのでした。
折も折、日本でムスコが、歴史的な場所、靖国神社に行ってみたいというので行って来ました。
神社の奥の建家に零戦などが展示されていて、この本を読んでいなければ、どうということはなかったと思うのですが、この本を読んでいたために、いろいろと思うところがありました。
絶対映画化されて欲しくない作品です。
今日は、預けていた犬たちを迎えに行って来ました。
ブースカは、数年前から、ケンネルから帰る時の大興奮で、時々,てんかんの発作を起こすようになったため、最近は、迎えに行く時は、最低、2人以上で行くようにしています。
ケンネルでピックした後、ゆっくりと周辺を散歩し、すっかり落ち着いてから、車に乗せると発作を起こさないので、今日は、ブースカを散歩させる私と、ラファエルを散歩させるムスメ、そして、車を散歩終了地点へ持って行く役のムスコと3人で出かけ、発作はなく、めでたしでした。
シャワーを済ませ、2匹ともすっかり疲れた模様。
なぜか文字がぎゅうぎゅう詰め。???
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