テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

フォーブスマガジン（Forbes)が発表するアスリート長者番付、今年の6月までの1年間で、ロジャーが2900万ドルの収入で13位。(33億円ぐらい？）

発表されたトップ25の中で、1人だけ女性がいました。

ご想像通り、それはシャラポワ。
2300万ドルで25位です。20歳の若さですごいです。

すごいといえば、1位のタイガー・ウッズ。

1年でなんと1億ドル(115億円!!）、2位のオスカー・デ・ラホヤ(ボクサー）の4300万ドルの倍以上です。

こういう選手たちの収入は、賞金ももちろん高額なんですが、それよりも、色々な企業からのエンドースメントやアピアレンスフィー（出場契約金）がかなりの部分を占めています。


何に使うんだろうなぁー。


ところで、今週のパリのマスターズシリーズ、この数週間とは違い、マスターズカップを狙っているプレーヤー達、がんばってますね。

今日はトップ３が揃って出場です。

でもジョコビッチ、マジシャン　サントロを相手に大苦戦。
現在、3-6、1-4(さっきまでは0-4でした）。
これも、｢努力が足りない」警告対象か？(苦笑）

ペテルスブルグでのトーナメントで、ダビデンコが“全力で戦ってない”という理由で、2000ドルの罰金を科せられました。

チリッチとの試合、ダビデンコが1セット目を6-1で取った後、2セット目を5-7で落とし、3セット目、0-4で、ダブルフォルトで0-30となった時に、審判が“努力が足りない”とワーニング。

結局、ダビデンコは1-6でこのセットを落とし敗退。

試合後、ATPが"lack of best effort"ということで、2000ドルの罰金となりました。


個人的には、これはダビデンコに対してアンフェアだと思います。

彼が、以前起きた賭博疑惑のせいで、このワーニングや罰金を受けたのは明らか。

確かにいくつかのダブルフォルトがあったり、一方的な試合の流れになったりしていますが、他にもこんな試合はあります。

賭博疑惑では、グレーではありながら、彼の不正行為が証明されたわけではなく、"presumed innocent until proven guilty"(罪が証明されるまでは推定無罪）として扱われるべきだと思います。

こんなワーニングを出された後で、試合に集中するのはとても難しいこと。

これからは、彼らの主観で、審判のこんなワーニングがしばしば出されるようになるんでしょうか。



今日からパリのマスターシリーズが始まりました。

マレーのペテルスブルグでの優勝で、ますます混戦模様となったATPレース。
7位のゴンザレスも気を抜けない状態になっています。

ここ数年、フェデラーとナダルの欠場が続いていたこのトーナメントですが、今回はトッププレーヤーが揃って出場。

上海のスポットを争っているプレーヤーにとって、優勝の100ポイント、準優勝の70ポイントをゲットするには、高いハードルがいっぱいです。

今週のトーナメント、ベスト４が出揃いました。

リオンの4人はATPレースに絡んでいないプレーヤーばかり。
リュビチッチ、セミファイナルまで行けばポイントが増えたのですが、クオーターで負けてしまったので、トータルポイントは変わらず。

一方、バーゼルのバグダティス(22位　265ポイント）とカーロビッチ(25位　251ポイント）は、かなりロングショットですが、大きくポイントを稼ぐチャンスです。

もっと現実的に上海のマスターズカップのスポットを狙えるのは、ペテルスベルグのトーナメントのユーズニー（17位　282ポイント）とマレー（18位　281ポイント）。

特にマレーは、ATPレースポイントにカウントされるグランドスラムとマスターシリーズ以外の５つのトーナメントで(成績がよかったものベスト５）、今カウントされいる5番目のトーナメントで得たポイントがモスクワの5ポイント。

それがペテルスブルグのポイントに取って代わるので、ポイント増が大きいです。

この2人、セミで対戦中。
1セット目、マレーが6-2で取りました。

この試合、オンラインで見ることができます。
ちょっと見にくいですけどね。
http://channelsurfing.net/

リオンとペテルスブルグのトーナメントをやっています。

迷惑もかえりみず．．．


これ↓　ジャンボホットドッグ。



ムスメと“これかわいすぎるよ～”
と思わず買って来てしまいました。


あと1週間でハロウィーンだしね。



でもやっぱりすごく嫌そうでした。

嫌がって廊下のコーナーに行ってしまったラファエルです。



付き合いのいいブースカのほうにお願いしようかな。

でも彼女が着るには小さすぎるんだよね。

アメリカではだいたい9月に新しいドラマシリーズや新しいシーズンが始まります。

視聴率が上がらなければ、数週間でキャンセルされてしまうドラマもあれば、人気が出て、何年も何年も続くドラマもあります。

この秋に始まったドラマで、お気に入りができました～

そのドラマは、「Chuck」

主役のChuckを演じる、ザッカリー・レビがとっても上手。
そして助演キャストも個性的。

大型電器店のコンピュータスペシャリストのさえないチャック。
学生時代の友達でシークレットエージェントだったブライスが、死ぬ直前にチャックのコンピューターに政府の極秘情報を送ってきたことから、チャックもスパイとして働くことになるという話。

このドラマに出てくる電器店は、実在するBestBuyをパロッたもの。

BestBuyのコンピューター専門家チームは、Geek Squad（オタク軍団）と呼ばれていますが（私もお世話になってます）、ドラマに出てくるのは、お店はBuyMoreで、チャックたちはNerd Herd（オタクの群れ）と呼ばれています。
ユニフォームも色違いでそっくり。笑えました。


そして「Chuck」の次の枠は、去年始まって、ヒットとなった「Heroes」。

すでに日本でも放送されているかもしれませんね。

シーズン１はまじめに見ていませんでしたが、「Chuck」の続きで、そのまま「Heroes」も見るようになり、結構ことが絡み合ったドラマなので、最近、シーズン １をオンラインで見てキャッチアップ中。

このドラマで、日本人のスーパーパワーを持つHiro Nakamuraを演じる
Masi Okaは、とっても人気者になりました。
彼以外の日本人の役の人達は、かなり日本語がヘタな人が多く、英語のキャプションがなければ、何を言っているかわからないということもしばしばです。

この二つのドラマがある月曜日は、最近は、私のテレビの日になっています。


昨日は、すっごく夕焼けがきれいで、空気までピンク色になったみたいでした。

今日は冷たい雨が降っています。

昨日は暖かい一日でしたが、今日は昨日の最高気温に比べると10℃のドロップ。

これが多分普通なんでしょう。


昨日のチーム練習は、どうしても抜けられないバイトで行けずガッカリでしたが、今日のバイトがキャンセルされたところに、友達から“やりませんかメール”が。

グッドタイミングです♪

やっと、買ったラケットの初打ちです。


今週のトーナメント、すでに波乱が起こってます。

リオンの1回戦で、現在ATPレースの9位のロブレド(第2シード）が、マーク・ジケルに敗退。

急遽ワイルドカードでエントリーしたATPレース8位のハースは、(フランス語から想像するに）胃腸炎のため、結局は欠場。ツイてないですね。

というわけで10位以下のプレーヤー達にチャンスです。
今回はこのチャンスをものに出来る人がいるでしょうか。

昨夜のレッドソックス対インディアンズ、8回の表を終わったところで撃沈。

起きてみたら、レッドソックスが大差をつけて勝ってました。おめでとうー。

昨日初めて岡島選手の投球を見ましたが、フォームが変わってますねー。
あの投げ方で、よくコントロールできるなと感心してしまいました。

これでワールドシリーズは、レッドソックス対コロラド　ロッキーズ。

デンバー、雪積もってましたが大丈夫でしょうか？
ドームがあるのかな？


一方、テニスのATPレースは、マドリッドの準々決勝進出で7位のゴンちゃんが頭ひとつリード(368）。

今週、8位以下の300ポイント台のプレーヤーは、バーゼルとリオンのトーナメントに集中しています。

8位のハース（329）も、パリのマスターシリーズを待たずに、リオンにワイルドカードで急遽エントリーしました。
ここまで来たら上海目指してます。

リオンのトップシードはロディック。
ロディックは、怪我からの復帰の初トーナメントということもあり、他のシード選手の優勝のチャンスは大きいと思います。(優勝で45ポイント）

バーゼルの方は、フェデラーの地元。
その上、フェレール、ゴンザレスもエントリーしています。

ポイントを稼ぎたいブレイク（こちらもワイルドカードでの出場）とベルディフは、順当に行けば準々決勝で直接対決、準決勝では王者が待受けています。
(準決勝にいければ22ポイント、決勝で35、優勝で50ポイント）


残念ながら両トーナメントとも、テレビでの放送予定はなし。

またテニスチャンネルが、AIGオープンのように突然拾ってきてくれないかな。

マスターシリーズ　マドリッドの決勝、アンダードッグのナルバンディアンの勝利でしたね～

今年は、あまりいい成績を残していないだけに、うれしかったでしょうね。

私も今日はナルバンディアンを応援してしまいました。

たまには他の人が優勝するのもいいでしょう。


試合後のビクトリースピーチで、ナルバンディアンが、アルゼンチンのお母さんに、投げキッスと共にHappy Mother's Dayのメッセージ。

アルゼンチンでは、10月の第三日曜日の今日は、母の日なのだそうです。

テニスチャンネルのアナウンサーが訳してくれていたのですが、スペイン語でも「ママ」だけはキャッチできました。

私が彼のお母さんだったら、すっごくうれしくて泣けちゃうだろうな。

って思うだけで、うるっとしてしまったのでした。


ところで今日はMLBのアメリカンリーグチャンピオンシップのクリーブランド　インディアンズ対ボストン　レッドソックス第７戦。

レッドソックスは、この決戦に、なんと松坂が登板しているではないですか。

いつもは野球はほとんど見ない私ですが、ちょと応援しようかな。

今のところ、3回を終わって、レッドソックス３－０のリードです。

今日はUSTA　7.5コンボリーグの試合がありました。

1位のチームと私達2位のチームとの決戦!!
ダブルス3コートでの団体戦です。

1セット目、0－3のスタートでしたが4－3と逆転し、その後競りがちで7－5。

2セット目、また先行されたのを追いついたところまではよかったけど、5－5のところでサーブをキープできず、5－7の負け。

3セット目はATPのダブルスのように10ポイントのタイブレーク。

燃料切れの私、足が付いていかないー！
5－10で落として試合終了。ｶﾞｸｯ

2時間10分の試合でした。

チームの方も1－2で負け。悔しいー。(涙）

バナナの一本ぐらい持って行くべきでした。
準備が悪いよ。

このチームとはもう一度対戦があるので、その時に絶対リベンジです!!

腕も足もだんだらりんで、ビール飲んでベッドに行きたい気分ですが、マーチングバンドコンペティションから帰って来るムスコを、11：30ｐｍにハイスクールに迎えに行かなければなりません。(遅すぎるー）

あと30分だ、なんとかがんばれそう。

マスターズシリーズ　マドリッドでの上海Hopefulの総崩れで、ロディック、マスターズカップ出場決定です。（現在466ポイント）

これでフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ダビデンコ、ロディックが確定。
残りは３席です。

上海でのマスターズカップのために、始皇帝の兵馬俑にちなんで、テニス戦士像がフランスの彫刻家によって作られていますが、フェデラー、ナダル、ジョコの３体はすでにマドリッドで紹介されました。

上位選手の顔の型はすでに取られ、ボディーの方はすでに８体とも出来上がっているようなので、あとは首を据えるだけです。

６位のフェレールはかなり堅そう、７位のゴンザレスは、マドリッドでセミまで行けばかなりいいかなと思いましたが、準々決勝でキーファーに敗退したので、まだ400ポイントにリーチできません。

残り２週間で最高にゲットできるのは、来週出場するトーナメントにもよりますが、2週とも優勝すれば145か150ポイントです。

ガスケ、ラストスパートがんばって！

マドリッドの大会の方は、ナダルがナルバンディアンに完敗です。

あんなに調子が悪いナダルも珍しいです。
もちろんナルバンディアンのショットも冴えていましたが。
ナダルにとっては、久しぶりのトーナメントだったし、前日のマレー戦での疲れが取れていなかったのかもしれませんね。


昨日は、8.0のクラブ対抗戦がありました。

私はこのチームに入って、まだ2年半なのでよくわかりませんが、昨日の対戦相手クラブとはなんだか過去の歴史があるようで、敵対心がすごいったら。

4コートでダブルスの試合を一時間の時間制限付きで2試合ずつ(相手を代えて）、合計8試合やり、うちのクラブが7－1で勝利。
(私も6－5と6－3で勝たせてもらいました♪）

チームの人たちの機嫌は超上々でした。

昨日は、アニマルちゃんの車に乗せてもらって、テニスショップに行ってきました。

お目当てのラケット、在庫がちょっとだけありました。

買いたかったのは、HeadのFP4。

いまどきこのラケットを買おうなんて人は、自分ぐらいかと思いますが、この前使ってみたら、かなりいい感じだったので、Give it a tryです。

このラケットが出たばかりの時に試打したんですが、その時は全然好きじゃなかったのにね。不思議なもんです。

それでラケットのプライスを見たら、１４８ドル。
(このお店、一応すべてディスカウントプライスなんですけどね。）

半年以上前にDiscontinueになっているにしては高いかも。
これならオンラインで買った方が安いと思い、とりあえずはラケットをラックに戻したんですが…

「いや待て待て、とりあえず聞いてみよう。」と思い直して、店員さんに聞いてみました。

「これって、まだ148ドルなのー？」

すると店員さん、「そうですねー。在庫も少ないし。ちょっと待ってて。」と、マネージャーに聞きに行ってくれました。

マネージャーさんはコンピューターとしばらくにらめっこしてから戻ってきて、
「すっごくいいプライスにしてあげたよ。80ドル！」

お～ぉ、思った以上のディスカウント！
聞いてみるもんです。
ウィンクが効いたかしらね。(笑）

たっぷりお礼を言ってお買い上げです♪



昨日のマスターシリーズ　マドリッドの注目カード、ナダル対マレー。
すごくエンターテイニングな試合でした。

２人とも大健闘で、テレビの前で思わず歓声です。

それにしてもナダルのディフェンス、すごい！
ありえないゲットが何回も。

スペインの観客もすごく盛り上がっていました。

順当に行けば、セミはジョコビッチ対ナダル。
これまた見逃せませんね。

マスターシリーズ、マドリッド、昨日は見る試合、見る試合でシード選手が負けていきました。

二回戦が終わったところで勝ち残っているシード選手は、堅いワールドトップ３とゴンちゃん(5)とカニャス(13)のみ。

上海への切符を掴めるかどうかの、ATPレース8位から16位までの選手、全負けです…
（ハース、ロブレド、ブレイク、ガスケ、ベルディッヒ、モヤ、リュビチッチ、チェラ、ユーズニー…揃いも揃いましたねー）

でも、全員負けたとなると、まだホープは残っているとも言えますね。

一方ATPレース7位のゴンザレスは、すでにトーナメントベスト8入りで25ポイントを確実にしているので、大きく一歩リードできそうです。


さてさて今日は、フェデラーｘカニャス戦があります。
ロジャーのリベンジなるか!?（多分なるでしょう）
楽しみですねー。


今日の午前中は、ついにラケットを買いに行こうかと思っています。

まだ在庫がありますように。

昨日のチーム練習で、ストリングがブチッと切れてしまったので、この機会にデモを借りに行こうか、どうしようかと朝からうじうじ。

ウィルソンの新しいラケットは、ほとんど試して、今ひとつピンと来るのがなかったので、今度はヘッドとプリンスをトライしてみようかなぁ…。


昨日、やっと重い腰を上げ、玄関のハロウィーンの飾り付けをしました。



今年は、子供達があんまり盛り上がっていないので、母のテンションも下がり気味です。（苦笑）

Trick-or-Treatにはもう燃えない年になってしまったんでしょうね。ちょっとさびしいな。

あと今年からサマータイムの期間が延びたので、今までならハロウィーン前にサマータイムが終わり、早い時間に日暮れとなったのですが、今年からは、なかなか暗くならないハロウィーンになりそうです。
（小さい子供達には返っていいかもね。）

週末はハイスクールのマーチングバンド　コンペティションを見に行きました。


先週末の大会は、この地区での最強チームのホームでの開催だったので、優勝のチャンスだったんですが（ホームのバンドは、エキジビションでしか参加しません。）、残念ながら2位。ｱﾘｬ…

マーチングシーズンは、来月の初めの州大会まで続きます。


いよいよ、マスターシリーズ　マドリッドが始まりました！

ロディック(膝の怪我だったかな）以外のトッププレーヤーは、ほとんど出場しています。


話がころころ変わりますが、昨日のUSTAコンボリーグの試合は、6-2、6-0で勝ちました♪

チームは2勝1敗で勝利。

現在のところ、我がチームはリーグで2位。
来週は1位のチームとの対戦です！

アンディ　マレーが、自分のウェブサイトで、先日の八百長試合についての自分の発言が誤解を招いているとコメントを載せています。

メディアに流れている彼の発言は、文脈の一部を取り出したもので、彼が言った、"everyone knows that it's going on"　－(八百長）が行われているのは周知の事実－　は、“3、4人のプレーヤーが、試合にわざと負けるようにとお金をオファーされたこと(断ったけれど）を、みんな多分知っている”という意味だったのだそうです。

かなり、トーンダウンです。
ちょっと苦しいような気もしますが、元々のインタビューを全部聞いたわけではないので、何とも言えませんね。


ロジャー　フェデラーは、マドリッドでのインタビューで、
“10年この世界にいるけれど、そういうオファーを受けたこともないし、そういう話も今回の騒動まで聞いたことがなった。”
“アンディの件については、本人と話してから、ちゃんとコメントしたい。”
と言っています。（さすが、慎重です。）


昨日のテニスのオフィシャルのよるロンドンでのミーティング後、今までの試合で八百長が行われたという確たる証拠は見つからなかったが、これからも監視の目を光らせていくと発表。

これで、とりあえずは一段落になるんでしょうか。

ダビデンコの試合での、オンラインギャンブルサイトの異常な賭けの動きの事件から、プロテニス界での八百長試合が問題になっていますが、2002年以来の試合で、八百長が疑われる試合（Suspect Tennis Matches）のリストが作られたそうです。

どういう根拠から疑わしいと判断するんでしょう。

試合の流れが急に変わって大逆転があったから？ウサギのように走り回っていたプレーヤーが、突然怪我でリタイアしたから？

わざとやっているのかどうかは、分かりようがないような気がしますが…。

確たる証拠がない限り、八百長疑惑に関しては、指の指しあい、“He
says,She says”状態になるのではないでしょうか。

ATP、WTA、ITFのオフィシャルは、この八百長疑惑について、今日、ロンドンでミーティングをもつそうです。


折も折り、アンディ・マレーがBBCのラジオで、
“ここで名前を挙げるのは避けるけど、八百長試合（Match Fixing)が行われているのは周知の事実。”
と発言。

この発言には、多くの反発があり、イギリスの元プレーヤーのキャッスルは、“軽率すぎる。”

ナダルは、“マレーが、自分が知っていること以上に八百長に関して知ってるとは思えない。彼に見えていて、自分に見えていないということはないと思う。”

ダビデンコは、“声を大にしてそう発言することで、自分はやってないんだと見せたいんじゃないか？”

ATPのオフィシャルは、この件について、マレーとマドリッドで話し合うそうです。

プロテニス界に立ちこみ始めた暗雲は、一気に雷雨寸前!?

今朝はとっても冷え込みました。

朝、キッチンに下りていってみると、室内の気温は17℃。
外の温度計は7℃を指していました。寒いはずです。

今週の初めは、30℃を越える日々だったのにー。

ヒーターを入れようかと思いましたが、“いや、待て待て、まだ冬が来たと認めちゃだめ！”と変な意地から、スイッチは入れず。（苦笑）


ところで、我が家のヒーティングシステムは天然ガスですが、先日のニュースで、ガスもオイルもこの冬ぐっと値上がりするとのこと。

天然ガスは前年比10％アップとか。（ここ数年、去年を除いては、値上がりし続けてます。）

オイルはなんと22％もアップするそう。Ouch!

そして、今のところ、予報は平年よりも寒い冬。イヤだなー。


またまたガスの請求書を、半分目をつぶりながら開ける日が来るのね。（怖）

１１月のマスターズカップまであと一ヶ月となりました。

正確には、32days09hrs50mins　です。

ATPtennis.comには、マスターズカップまでのカウントダウンが出ています。（ちょっと大袈裟）

マスターズカップの前に、今週を含め、あと4週間あるので、最高で300ポイントぐらいを獲得することができますが、マスターシリーズの、マドリッドとパリ(マスターシリーズは優勝すると100ポイント）は、すでに上海への切符を手に入れているフェデラー、ナダル、ジョコビッチがかなりのポイントを持っていってしまうでしょうね。

ATP Raceは、残りの５つのスポットの争いとなるわけですが、現実的には、ATP Raceで8位のボーダーラインは、ここ数年420ポイントぐらいなので、6位のフェレールまでは決まりな感じです。

そうなると、残りは2席。

7位のゴンザレス（331）と14位のリュビチッチ（314）までの差は、わずか16ポイント。

誰かがこのグループの中から抜け出すか、それとももっと下位のプレーヤーの大逆転なるか。

個人的には、今週のViennaを欠場してしまいましたが、ガスケ（10位 320ポイント）のラストスパートに期待です。

マスターズカップまで、あと32Days9Hrs24Mins。

週末、USTAのコンボリーグの私にとっての初試合がありました。

このリーグのレベルは7.5。

基本的に3.5と4.0のプレーヤーのペアのレベルです。

試合結果は、6-1、6-1で快勝です！

とってもよく足が動いて、サーブもよく入り、自分でも満足の出来でした。

チームも全部勝って３-０でした!!（ダブルス３試合）


ところで先日から試してみているツイストサーブ。

ちょっと使ってみましたが、なかなか自己満足。

スピンに関してはまだ全然ツイストっぽくないんですが、このサーブで発見がふたつ。

まずは、今まで打たなかったボールの部分を打つので、よーくボールを見ようとして顎が下がりにくい。

それからボールの左側を打とうとするので、肩をかなり回さなければならず、その分ひねりを解くため、球に勢いが出るということ。

これからもっと練習するぞーという気分になりました。


ところでこの日、他のコートでは男子のコンボリーグもやってました。

アメリカではよくあることなんですが、プレーヤー達の肌の色が、チームでくっきりと分かれた対決。

私達がプレイしていた隣のコートでは、試合が白熱。

最初は言葉だけでしたが、若いアフリカンアメリカンの男の子が、白人のおじさんに詰め寄り、チームのキャプテンが間に割って入る場面も。
（人種が絡むと、ことがより面倒になってしまうのが、このアメリカの難しいところです。）

でも、コート上でのマナーは守ってもらわないとね。

ちょっと歌、古いですね。

でも今夜、裏庭のパティオで寝そべって、ムスコと二人で夜空を見上げてみました。

なぜかというと、新聞で見つけた光公害（Light Pollution)の記事を読み、ちょっとプロジェクトに参加してみることにしたからです。

(光公害というのは、日が暮れたあとのモールや駐車場などの強い明かりで、夜空が明るくなってしまうという公害。渡り鳥の行路を迷わすこともあるそうです。）

世界各地での光公害がどれくらいなものかを調べるプロジェクトで（10月1日～15日）、北半球の場合、はくちょう座がどんなふうに見えるか観察し、その結果をレポートします。

そこで各地の光公害がどれだけのものかを計るというもの。

興味のある方は、↓このサイトへ行ってみてください。
http://www.windows.ucar.edu/citizen_science/starcount/
（残念ながら日本語のサイトはないみたいです。）

日が暮れた1-2時間後に頭上を見上げます。

そこに見えるはくちょう座が、どのように見えるかをスケール１－７から選びます。
http://www.windows.ucar.edu/citizen_science/starcount/magcharts_nh.html

↑この写真よりも、ステップバイステップのインストラクションの絵のほうが分かりやすかったです。
http://www.windows.ucar.edu/citizen_science/starcount/magcharts_nh.html

我が家の場合、インストラクションの２ページめをプリントし、頭の上に掲げて、星座を見比べました。

それをオンラインでレポートします。
http://www.windows.ucar.edu/citizen_science/starcount/report.html

Where did you observe?　のところで、サイト内のGeocorderで、星座を見た場所の緯度と経度を算出してもらいます。

我が家の住所で入力した時は、ピンポイントの正確な経緯が出てきたんですが、ためしで日本の住所を入れてみたら、うまくいかず、～市ぐらいの大まかなものしか出てきませんでした。


ちなみに我が家の裏庭でのはくちょう座の見え方は、Magnitude4でした。

でもこの観察にはおまけがついてきました!!

ムスコを二人で夜空を見上げていたら、なんと流れ星が！
“あっ、流れ星！”って言ってる間に願い事を言うべきだったなぁ～

でも、それでもちょっと得した気分です♪


調査結果は10月末にでるそうです。


たまには夜空を見上げるのもなかなか乙なものです。

AIG Openのウェブサイトを何度か見に行きました。

今まで見た他のトーナメントのウェブサイトに比べると、かなり見劣りします。

英語のサイトに関しては、“AIG Open 2007 has started.” の一文のみ。

初日だけかと思いましたが、トーナメントが始まっても、英語のニュースのアップデイトはひとつもなしで、この一文で通しています…

きっと英語のサイトを見に行った他の国の人たちは、“… and???”という感じだったかと。（苦笑）

どこのトーナメントも、英語が母国語の国以外は、少なくとも母国語と英語のサイトがありますが、英語のサイトがここまでお粗末なのは見たことがありません。

とっても残念でした。

去年の試合の情報は山盛りなんですが、やっぱり今やってる、今年のトーナメントのことをもっと知りたいですよね。

何かテクニカルな問題でもあったんでしょうか…


ところで、テニスチャンネルが、AIGオープンのセミファイナルから放送してくれることになりました。

予定にはなかったんですが、急遽、セミファイナルからピックアップすることにしたみたい。

それでおかしかったのは、そのコマーシャル。

今日、ダベンポートが優勝したバリでの決勝の再放送を見ていたら、コマーシャルが始まって…


フェデラーのグランドスラムでの活躍が次々とクリップで流れ…

“今年の4大大会の3つを制したフェデラー、彼の勢いには少しの翳りもない。彼の前に立ちはだかることができるのは誰か!?”


何のコマーシャルだろう？と思って、続きを見ていると…


“東京でフェデラーに挑むのは…”って、えーっ、AIG Open中継のコマーシャル?!

フェデラーの欠場は、遠い過去のニュースじゃ…


そして次々と映ったプレーヤー達は．．．

ヒューイット（出てたけど負けちゃったよぉ）、ユーズニー（これまた出てないし）、そしてベルディフ（当たり！）。

なんともミスリーディングなコマーシャルで、思わず苦笑です。


でも本当のセミファイナリストもとっても豪華。

セミの生放送は夜中に始まるので、起きてられるかかなり不安ですが、せっかくなので生で見たいと思います。

見に行かれる方、手を振って下さいね～

2009年からのATPの新ツアー、先日発表された“1000”イベント（現在のマスターシリーズに代わるティア）に続き、その下のティア、“500”イベントが発表されました。


応募のあった22トーナメントから10トーナメントが選ばれ、その中に東京も入っていました。

トッププレーヤー達は、この10トーナメントの内、USオープン後のひとつを含めて、4トーナメントへのエントリーが義務付けられています。

ロッテルダム（オランダ）
デュバイ（アラブ首長国連邦）
アカプルコ（メキシコ）
メンフィス（US)
バルセロナ（スペイン）
ワシントンDC
北京
東京
バーゼル（スイス）
バレンシア（スペイン）


テニス勢力的には、南アメリカの都市や、ロシアが抜けている感じです。

フェデラーの出身地、スイスのバーゼルが選ばれたところは、“1000”イベントの選考に不満を示していた彼への気遣いがあったかも？

ちなみに“1000”イベントは、

インディアンウェルズ－US
マイアミ－US
ローマ－イタリア
マドリッド－スペイン
シンシナティ－US
カナダ（モントリオールとトロントの一年交代）
上海－中国
パリ－フランス

＊モンテカルロ－モナコ（エントリー義務なし）



2009年からは北京、東京のアジアスウィングに、トップ選手のエントリーが義務づけられている“1000”イベントの上海が加わるので、その流れでもっとたくさんの上位選手が東京に来てくれることに期待です。

先日一緒にプレイした男性が打っていたサーブを記事にした時に、「それはツイストと呼ばれるものでは」とさぱさんに教えて貰いました。

スライスと反対の方向に跳ねるんだから、ボールの反対側を叩けばいいのかぁ…と思い、今日のレッスンで挑戦。

スライスサーブを打つときは、角度でいうと時計の4時あたりをこすっているので、8時ぐらいを…と打ってみたら、おぉ～、打てた！

まだツイストって呼べるほどツイストしてないですけどね。（笑）

頭で考えた時は、ネットしてしまうんじゃないかと思いましたが、ちゃんと入りました。

ただ、とにかく右ーに飛んでいってしまうので、アドサイドからだと、センターぐらいを狙って打つと、調度コーナーへ飛んで行きました。

デュースサイドからは打ってみませんでしたが、次回挑戦です。

デュースサイドからの方が難しい気がする…


うーん、これは練習をもっとすれば、試合の時に使えるかもっとうれしくなったのでした。

BusinnesWeekに発表されたランキングです。

1位は、NFL（ナショナルフットボールリーグ）のコミッショナー、ロジャー・グッデル。（知らない人です。（苦笑））

2位は、タイガー・ウッズ。

その後ずらずらっと、チェアマン、コミッショナー、CEOの名前が続き、

テニスのロジャーは30位。

．．．

ふーん、アメリカでのランキングはこんなもんでしょうかね。

フェデラーより上にランクされているアスリートは、

13位　ペイトン・マニング（QB インディアナポリス　コルツ）
17位　ベッカム
19位　レブロン・ジェームス（NBA)
23位　デール・アーンハート Jr（NASCAR)
28位　A-Rod（NYヤンキース）

となってます。

テニスプレーヤーでもう1人ランクインしているのは、ご想像通り（だったかな）、マリア・シャラポワ（73位）です。
もう少し上でもいい気がするけどな。

興味のある方は↓
http://images.businessweek.com/ss/07/09/0927_power100/index_01.htm?campaign_id=yhoo