テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

全米オープンの始まりのイベント、アーサー・アッシュ　キッズデイ。

今年はロディックとジョコビッチが面白いことをやってました。
ご覧下さい。↓
http://www.youtube.com/watch?v=nXGm2JVRUZc

フェデラーの初戦、相手はマキシモ・ゴンザレス。
初めて見るプレーヤーです。

１セット目、３セット目とも３－３までは競っていましたが、結果は３、０＆３でロジャーの勝利。

どのトーナメントも、初戦は怖いですから、いいプレイで勝ててよかったです。

他の初戦突破おめでとうは、もちろん錦織選手。

モナコに3-1で勝利です。
テレビで見られたのは、3セット目の終わりと、4セット目のマッチポイントのみでしたが、この調子で2回戦もがんばれっ。

サフィンも、4セット目にフットフォルトのコールで揉めに揉め、大丈夫かなーと思われましたが、5セット目を取り、スペディアに競り勝ちました。
http://sports.espn.go.com/sports/tennis/usopen08/news/story?id=3554203

反対に初戦突破ならず、残念！は、ガスケ。
相手はベテランのハース。この試合も5セット目にもつれ込む接戦でした。

バーディッチも、2メートル級対決でクエーリーに完敗。

応援のドナルド・ヤングも、大金星まで後一歩だったのですが、ブレークに5セット目を落として敗れてしまいました。（あのイヤリングは、母的感覚でいくとちょっとだめだな。）


ところで、今日はムスメの誕生日。

夜、彼女の友達がサプライズ パーティーをやってくれるそうで、うれしいですねー。
でも、どうも、彼女の友達、物事を隠すのがあまり上手ではないようで…

まずはパーティーの相談のテキストメッセージをみんなに送ったみたいですが、間違ってなんと本人にも送ってしまってるし。
（でもムスメは、これは見ない方がいいなと思って、読まずに削除したそう）

昨日は、私の知人を装って電話をしてきて、パーティーの相談を私としようと思ったところが、その電話を取ったムスメには、すぐに声でバレバレ。
私に電話を渡す時も、笑いを堪えていました。

まったく微笑ましい限り。
そしてとってもありがたいです。

さて、ムスメはうまく驚けるかな？

ATPの最高責任者であるエティエンヌ・ド・ヴィリエール氏が、契約が切れるこの12月で退任するそうです。

彼がチェアマンに就任してから、トーナメントへのラウンドロビンの導入や（すぐに失敗で取りやめ））、ATPカレンダーの変革（来年からATP新ツアーがスタート。この変革に伴い、ランクダウンされた開催地からの裁判も起こされました。）などを次々と実現してきましたが、トッププレーヤー達からは、厳しいスケジュールやルールに対してかなりの反発があったようです。

特にナダルは声を大にして、彼を批判していました。

今年はプレーヤーズ カウンシルにトップ３(ナダル、フェデラー、ジョコビッチ）が参加して、ATPのマネージメントに選手の意見を反映させようとしていました。

その甲斐あってか、ド・ヴィリエール氏の契約が延長されること無く、12月の任期終了後退任となったそうです。
（多くのトッププレーヤーは、彼の任期延長に反対していたみたいですね。）

ディズニーの国際テレビ部門からやってきたド・ヴィリエール氏、テニスのエンターテイメント化には本領発揮でしたが、プレーヤー側とのバランスはうまく取れなかったようで…。

新チェアマンは、これから選考されるそうです。

全米オープンの組み合わせが発表になりました。
http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/ms/index.html?promo=topnav

注目のNo.3シード、ジョコビッチはボトムハーフに入り、ロジャーにとってはアンラッキー。

でも、フェデラーのクウォーターに入っているのは、ダビデンコ（No.5)、ガスケ（No.12)、バダスコ（No.13),アンドレアヴ（No.23)などで、準決勝までは勝ち上がって行けそうです。

一方、ジョコビッチの山は、危険なサフィン、ライジングスターのガルビスとチリッチ、銀メダリストのゴンちゃん（No.11)、それからロディック（No.8）がいます。
この山はかなり厳しそう。

トップハーフのナダルの山は、サービスエースキング　カーロビッチ、ナダルが不得意なブレーク、それからノッていると怖いモンフィースらが。
ナダル、初めてのNo.1シードで迎えたグランドスラム、長い夏の疲れの影響が心配されます。

フェレールの山は、誰が出てきてもおかしくないかな。
最近ノリノリのデルポトロ（No.17)、今年のシンシィで初めてのマスターシールド手にしたマレー（No.6）、ダブルス金メダリストのバブリンカ（N0.10)たちに大きなチャンス。
日本の錦織選手もこの山。活躍に期待です!!
初戦の相手はモナコ。．．．うーん、がんばれっ！

朝起きたら、ソフトボールの金メダルマッチをやってました。

この前、オーストラリア戦を見たときに、それが銅メダルマッチだと思っていたので、
「えっ？またUSとやるの？それも金メダルを賭けて??」
ルールが全然わかっていませんでした。

そのオーストラリア戦の延長の時も、「いつも目を離している隙に、いつの間に二塁にランナーがいるんだろう？」と思ったりして。
（だいたい何かをやりながら見ているので、解説に耳も傾けず…。延長の時は、まず二塁に走者を置いてから始めるそうですね。）


それにしてもニッポン、やりました！
３－１で宿敵アメリカに勝利で、初金メダルです!!

ソフトボールが次回のオリンピックから外れてしまうのが残念ですが、最後に勝ててよかったね。


話はころりと変わり、昨日、友達が庭になったという野菜をもってきてくれました。

その中にあったのがこれ。


「これは一体、ナニ？」と思わず聞いてしまった。

「もしかしてズッキーニ～!?」

なんとまぁ、巨大なズッキーニなんでしょう。
お店に売ってるのの何倍ぐらいだろう…
野菜好きのうちのラファエルも、ちょっと怯えてた。

さて、どうやって食べようかなぁ。
私はズッキーニが好きなのですが、問題は、他の家族の人々がズッキーニを食べないってことなんだよな。

USオープンのドローの発表は明日。

昨日シードの発表がありましたが、No.1シードは新キングのナダル、フェデラーはすごく久しぶりのグランドスラム　No.2シード。(2004年の全豪以来、その時のNo.1シードはロディック）

ボトムハーフのフェデラー、なんだかピンときません。

No.3シードはジョコビッチ、それに続きフェレール、ダビデンコ、マレー、ナルバンディアン、ロディック、ブレーク、そしてNo.10シードはバブリンカ。

ジョコがどっちのハーフになるかがキーですが、読んだ予想の中では、ジョコビッチまたはフェデラーを優勝候補として挙げているものが多いかな。
（ナダルのUSオープンの速いコートでのプレイと、この長い夏の疲れが懸念されているよう。）

でも、今年の春からのナダルはモンスターですから、グランドスラム3連覇もありえるかも。

日本の錦織選手は、ヒューイットの棄権により、予選をプレイすることなく、メインドロー入りとなりました。
この錦織クンへのグッドニュースは、予選が始まる20分前に入ったとか。

ヒューイットはヒップの手術を受けるため、彼の今シーズンは終わりとなりました。
来年の全豪を目指して調整するようですね。


さて、自分のテニスは、来週から秋のシーズンのチーム練習がスタートです。

毎夏、チームのシャッフルがあるのですが、今回、今までのチームから、他のチームへ異動。
私と一緒に動いた人も数人いるのですが、新しいチームでの練習は、また今までと違うでしょうから楽しみです。

ロジャーの金メダルの余韻でめでたくしているところに、今週のランキングが出て、ついにナダルがオフィシャルにワールドNo.1となりました…

フェデラーの４年半(２３７週）連続１位の記録は途絶えてしまいました…が、また返り咲きます、きっと。


女子の方は、今週、またイバノビッチが１位となりました。

ヤンコビッチとクズネツォバが、オリンピックの決勝まで進めば１位のチャンスがあったのですが、クズネツォバは初戦でリ・ナに、ヤンコビッチは準々決勝でサフィーナに敗れてしまい、オリンピックを棄権したイバノビッチが１位に戻ってきました。(最低でも２週間は１位。）


今日は、USTAのチームの打ち上げパーティーがありました。

キャプテンがみんなにプレゼントを用意してきてくれて、それぞれの人にちなんだ物だったのですが、私がもらったのは、これ↓

一言で言えば、「しゃべるハエたたき」

なぜハエたたきかというと、長い話を短くすれば、プレイオフの時に、コートサイドのベンチの下に蜂の巣があり、その蜂にちょっと悩まさてしまったということで、備えあれば憂い無し。

このハエたたき、叩くと「ゴッチャ～（Gotcha）」としゃべるのです。
これは遊べそう。

早速、うちのラファエルで遊びました。
非常に盛り上がっておりました。食べられないように気をつけなきゃ。

あの不思議な儀式は、バブリンカのプレイが冴え、燃える男状態で、アチチの彼に手をかざして温まりましょうということなんだって。ﾊﾊ

それで観客席のスイス応援団は、指をはじいて、水をかけているみたい。

ロジャー、なかなかお茶目です。


ロジャーの喜びのビデオです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=zczmkYWfGkg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ES-6YPz51mI
（＊昨夜貼ったビデオはすべて削除されていました…）
これらのビデオも削除される可能性大なのでで、お早めにご覧くださいね。

　　
オリンピック ダブルスの決勝は、5セットマッチ。

最初の2セットをスイスが取った後、3セット目はタイブレークでスウェーデン。

4セット目、フェデラー/バブリンカが、最初にサービスブレイクし、それを守って、ロジャーが最後のゲーム、サービスキープ、金メダルです!!

ロジャー、子供の時からの夢がかなってよかったね。

また二人の不思議な勝利の儀式やってました。
http://www.nbcolympics.com/tennis/photos/galleryid=221835.html(セミファイナルの時）

決勝のフォト↓
http://www.nbcolympics.com/tennis/photos/galleryid=223871.html

試合を見逃した方は、こちらのサイト↓のリワインドでどうぞ。
http://www.nbcolympics.com/tennis/index.html
＊アメリカ国内からのアクセスでないと見られないようです。ごめんなさい。

金か銀かは、フェデラー/バブリンカ組のダブルス決勝の結果次第。

セミファイナルの相手はアメリカのブライアン兄弟。

今回は、ちゃんとライブストリーミングで試合をしっかり見ることができました。

１セット目はタイブレークにもつれ込み、競った末先取。

パートナーのバブリンカもがんばってました。

２セット目は、スイス組が先にブレークして、そのまま６-４でブライアンズに勝利ー!!

勝った瞬間、フェデラーとバブリンカ、バブリンカが仰向けに寝そべり、ロジャーが手をひらひらとさせながら、彼の胸から足の方にかざしてました。(説明するのが難しい…）
スイス式の勝利の儀式？

シングルスは残念な結果となりましたが、ダブルスで決勝進出となり、フェデラーが笑いながら、うれしそうにバブリンカを話しているのを見て、“よかったねー、ロジャー！”と思ったのでした。

フェデラーの決勝の相手は、スウェーデンのヨハンセン/アスペリン組。

彼らのフランスとのセミファイナルは、４時間半の大接戦。
３セット目(タイブレーク無し）を、１９-１７でクレモン/ロドラ組に勝利。
（あんまり試合が長いので、途中でシャワーを浴びに行って、戻ってきてもまだ試合してた。）


シングルスの方は、ナダルｘジョコビッチがいい試合をしてました。

フェデラーのダブルスをコンピューターで見ながら、テレビでナダルをジョコの試合を見るという、ファンとしては美味しすぎ。

最後のポイントがジョコのオーバーヘッドのミスヒット。
かわいそうな終わり方だったな。

もうひとつのセミは、ブレークとゴンザレス。

この試合も３セット目、９-９となった次のゲームで、ブレークが打った球がゴンちゃんのラケットに当たったか、当たらなかったで揉め、そこで集中力が切れたかな、ブレークがサーブを落とし、９-１１で敗れてしまいました。

後でスローモーションで見ると、確かに球はゴンちゃんのラケットをかすってアウトとなっていて、審判のバッド コール。

ゴンちゃんも当たったって分かってて言わなかったのは、とっても残念なことです。(当たったことが分からなかったとは思えないんだよねー）

このポイントがブレークのものになっていても結果は同じだったかもしれませんが、やっぱりオリンピックですもん、スポーツマンシップが大事です。

朝、起きてみると、フェデラーがピンチ。
１セット目を４－６で落とした後、２セット目もブレークがリードしているではないですか！

“これはライブストリームで見なきゃ!!”と思ったのに、エラーが出て、どうも上手く見られない。

じたばたしているうちに試合は終了。
２セット目もロジャーがタイブレークの末落とし、ストレートセット負け。

テレビで録画を見ましたが、あれだけアンフォーストエラーが多いと、いくらロジャーでも勝てません。

対ブレーク、初負けで、ロジャーのオリンピック メダルへの夢がパチンっです。

でも、まだダブルスは残っています。
シングルスのガッカリ分を、ダブルスで少しでも取り戻せるとなー。

フェデラーの試合を見るに、彼の自信はまだ戻ってきていない模様。

これでUSオープンで納得の結果が出ないようなら、いよいよフルタイムコーチを雇う時かな。


ところで、今日の朝見たビーチバレー、面白かった！

アメリカのペアと日本のAsahi/Shiratori組の対戦。

“朝日と白鳥？なんてきれいな名前のペアなんでしょう。”と思いました。
風景ペアです。（本人達はガオーって感じのルックスでしたけどね…）

試合は、名前から思い浮かべられる風景のようなのどかさはまったくなく、３セット目、マッチポイント、行ったり来たりの大接戦。

結局、アメリカペアに負けてしまいましたが、決勝トーナメントには行けるようですね。


さてさて、ロジャーのダブルスの試合が始まりました。（なんて遅いスタートでしょう。）
相手はブパティ/パエス組。

この２人、ダブルスのスペシャリストですが仲はよくないようなので、ロジャーたちにもチャンスありです。ファイト!!

自分のテニスのバタバタで、オリンピックの開会式もちらりとしか見ることができませんでしたが、フェデラーがスイスの国旗を掲げての行進は見ることができました。

そして、今日、ロジャーの2回戦、対戦相手は宿敵、そしてうちの暴れん坊と同じ名前のラファエル…ラストネームは忘れてしまった。
エルサルバドルの見たことがないプレーヤーでした。

危なげない試合で、この調子でがんばって欲しいなと思います。
スタンとのダブルスもね。(こっちの試合こそ観てみたい。）

ロジャーの3回戦の相手はバーディッチ、アテネオリンピックで敗れた相手、リベンジです！


ところで、今年のオリンピックで、個人的に今のところ一番印象的だったのは、水泳男子の400メートル自由形リレー。
(水泳はアメリカのお得意種目とあって、アメリカ時間のプライムタイムにスケジュールされています。）

アメリカのアンカーが、体半分離されていた1位のフランスに、あとゴールまで2、3メートルというところで追いつき、タッチの差で金メダルを獲得。

あの追い上げはすごかった。
フランスは、“ふんっ、アメリカ？やっつけてやるよ！”と豪語していたようなので、彼らが敗れた時は、ショックで言葉を失っている感じでした。


北京オリンピック、なんといっても時間が真反対なので、ライブで見られるのはほんの少しなのが残念です。

全４チームが１勝１敗で迎えた２日目。

とりあえず、もう１勝挙げなければセクショナルへのチャンスがなくなるわけで、この日のラインナップの人たちはかなりのプレッシャー。

でも、まずは試合開始前にグッドニュース。

相手チームがNo.2シングルスコートをデフォ。
元々人数がぎりぎりのチームだったみたいで、この週末に都合がつかなかったプレーヤーがいたのかな、州大会はどの対戦でもいずれかのコートをデフォしているようでした。

ギフトのシングルスコートのお陰で、ちょっと有利になったわがチームでした。

そして試合開始。

No.1シングルスコートは、うちのチームのプレーヤーがパッと見、断然強そうに見え、１セット目の前半は、見た目通りにうちのプレーヤーが先行。

ところがどっこい、相手チームのプレーヤー、バックボードのような人。

打っても打っても、球が返ってくる。球にパワーがなくても、絶対アウトしないの。
こういうシングルスプレーヤーって、私たちのレベルではなかなかの曲者。

イライラし始めたうちのプレーヤー、ミスが増えてきて１セット目を落とします。

２セット目は持ち直して取ったものの、マッチタイブレークで７－１０で負けてしまいました。


ダブルスのNo.1コートは、最初にパッと見た時から、ちょっと無理かもと思わせる相手。
あれは4.0じゃないなー。

ここはストレートセットで落としてしまいます。


もう後がなくなったうちのチーム。

No.2ダブルスは１セットずつ分けた後、ここもマッチタイブレーク。

がんばれ～の応援も空しく…マッチタイブレークを６－１０で落として負け…私たちの夏は終わりとなりました。
風船、パチンっです。

No.3ダブルスは、マッチタイブレークをうちが取り勝ったものの、対戦は２－３の負け。
１コート足りなかった～


でも最終結果は…このチームではなく、１日目に私たちが４－１で勝利した相手チームが、２日目に全コートを取る大勝を挙げ、セクショナルへの切符を手にしました。

勝ち負けは、本当に数ポイントの違いでした。


それにしても、まぐれまぐれで州大会まで行けて、いい経験になったです。

州大会は、北部、西部、北東部、南東部からの代表の総当りのラウンドロビンです。

今回のラインナップでは、私は２試合目になることになったので、１試合目は応援。

接戦の末、またもや２－２となり、最後のNo.2シングルスの結果次第となりました。

この試合も接戦。
３セット目の１０ポイントのマッチタイブレーク。

９－８で私たちのチームのマッチポイント…（だと見ていた私たちは全員信じていた）、ハイボレーが決まって、勝った～!!と大騒ぎしたところが…

まだ試合は続くではないですか!?

見ている私たちは

どこかでポイントのミックスアップがあった模様。
レフリーが見ていたのに、どうなっていたんでしょう、一体。

そして私たちが困惑しているうちに、試合は相手の勝利で終了。

というわけで、なんともヘンテコな終わり方で、１試合目は２－３で負け。

地区大会の時は、１試合目に出て、２試合目は応援もしないで帰ってしまったので楽でしたが、今回は、１試合目の応援のドキドキで、すでに精神的に疲れたぁ。

そして、２試合目。

カッチンコッチンのケルンをアニマルちゃんが引っ張り、１セット目は６－４、２セット目も４－１とリード。

”気を許さないで行こうね”と言っていたのに、私のサーブをデュース、デュースの末に落としたところで流れが変わり、追いつかれて５－６のピンチ。

ここで相手のサーブをブレイクできて、６－６でタイブレーク。

あー緊張した～、でもタイブレークを７－４で取ることが出来て勝利！

チームもひとつダブルスを落としただけで４－１で１勝目!!


１日目を終わってみると、どのチームも１勝１敗。

でもね、うちのチームが２試合目を４－１で取ったことで、私たちのチームは２試合のダブルス＆シングルスのトータルの勝敗が６－４となり、鼻の差でとりあえず１日目を終わったところ１位です。（２位のチームは５－５で１コート差）

今日、勝つことが出来れば、ミッドウェスト(５州）のセクショナルも夢じゃないよ～

今日は、昨日プレイしなかったフレッシュな人たちがダブルスをがんばってくれることに期待です!!

最近、時々出没のバンビたち。

昨日は、ブー＆ラファがガンガン吠えたので、もう来てくれないかもなー…



明日は、州大会1日目。

ここ二日、暑い中でチーム練習したら、筋肉痛＆ちょっと肘痛いです。(体なまりまくりです。）

でも今週末は、25℃を越えるかどうかの涼しさらしい。これはラッキー♪

シンシナティのマスターシリーズは、マレーが初優勝でした。

ナダル、ジョコビッチのYoung Gunsのミックスにマレーが混じると、また面白くなりますねー


ナダルがセミで負けたことで、ナダルがワールドランキングNo.1になるのは8月18日付けとなりました。
ここ数ヶ月のナダルの勢いから考えると、No.1獲得はみんながうなずく結果です。

今年の初めは、2位の座をジョコビッチの脅かされていたんですよね…
その状況をひっくり返して、今度はフェデラーから冠を奪ったわけですから、ナダルの気力に賞賛です。


一方、WTAの方も、8月11日にNew Queen　ヤンコビッチの誕生です。

でもこちらの方は、地すべり的といった感じ。

特に最近のヤンコビッチが冴え渡っているというわけではなく、
エナンの突然の引退　＋　シャラポバの肩の故障（オリンピック、USオープンともに棄権）　＋　イバノビッチのメルトダウン　＋　クズネツォバの足踏み状態　＝　ヤンコビッチのワールドランキング1位といったところ…(ｺﾞﾒﾝﾈ、エレーナ）

ここでこのランキングをキープすべく、ヤンコビッチのがんばりを見たいところです。

でないと、サフィーナの足音がすぐそこまで迫ってきそう

今日は、USTAのプレイオフ、ディストリクトの決勝がありました。

相手は、レギュラーシーズン負けなしのチーム。

でも、またまたラッキーなことに、相手チームはこの日、2試合目。
うちのチームは、この試合だけだったので、ここにアドバンテージがあったかな。

まずはNo.1シングルスが終了、これは相手の勝利で0-1。
次に終わったのは、No.1ダブルス。これは接戦でうちのチームの勝ちで1-1。

ほどなくNo.2ダブルスが決着。3セット目のマッチタイブレークを相手が10-6で取り、1-2。
そして、No.2シングルスは快勝で、2-2。

勝負がかかったNo.3ダブルスは、すごい接戦。
1セット目を落としたうちのチーム、2セット目をタイブレークで取り、これもまたマッチタイブレーク、10ポイント先取にもつれ込みました。

見てるこっちもドキドキだったので、プレイしていた人はめちゃくちゃ緊張しただろうなぁー。
なんてったって、みーんなが見てるし。

その中、うちのチームがタイブレークを10-8で取り、勝利～!!

な、な、なんと州大会だよ～

この州で州大会に行くのは初めて。
モチベーションが上がらないなんて言ってる場合じゃありません。

毎年、プレイオフと言えば暑っくってカンカン照りがお決まりですが、今年もやっぱり暑い！

そして試合開始の予定時刻は、12時半。

ウォームアップが終わったところで、すでに握手をしたいような出来上がり。
パートナーのアニマルちゃんは、”具合がわるくなりそう”とか言ってるし…

でも、相手チームはすでにこの日の2試合目。
私たちは1試合目でフレッシュだというアドバンテージもあり、ストレートセットで勝利！

チームも5-0で勝って（2シングルス＆3ダブルス）、最高の滑り出しでした。

ラウンドロビンの2試合目は、私は用があって帰らなくてはいけなかったのですが、相手のダブルスのデフォもあって、またまた5-0の勝利となり、日曜日の決勝へ進むことに。

カンカン照りの下でのテニスでぐったり疲れたお陰で（体力的＋精神的）、昨夜は、帰国後初めて、夜中に目が覚めることなく眠ることができました。

でもまだ体が疲れてるー
試合の前日に、急にシカゴに日帰りしなくてはいけなくなったりして（この時期、道路工事が花盛り。往復で10時間以上かかってしまった…）、時差ボケの寝不足の体には辛かったな。

うちのチームには、いいプレーヤーがたくさんいますから、日曜日の決勝は、ポンポンを持って応援で行きたいと思います。

さてさて、今年は州大会に行けるかな？


ところで、昨日のシンシナティでのナダルの勝利で、8月中のナダルの
No.1が確定となりました。

どの週になるかは、今週末の結果次第ですが、優勝すれば、来週にはナダルがワールドランキング1位となります。

フェデラーの連続1位記録（現在235週）は、ナダルにストップされるんですねー…

それにしても4年以上1位だったロジャー、大記録です。

自信を取り戻して、また1位の座と取り返せることを祈ってるよ。

でもとりあえず、ナダル、おめでとう！