テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

USオープンシリーズの第3戦、ワシントンDCで行われるLegg Mason
Tennis Classic。

すでにSpecial Exemptとして、錦織圭選手のメインドロー入りが決まっています。

1回戦の相手は、ロシアのGabashvili、100位以内にはいる選手のようです。（プレイを見たことはありません。）

Special Exempt（SE)とは、その前のトーナメントでドローの深いところまで勝ち上がったことによって、次のトーナメントの予選に出ることが出来なかった選手に与えられる枠です。

錦織クンのTursunov戦が、雨で金曜日に延期されたために、この枠が錦織クンに与えられました。

雨のせいで彼のプレイをテレビで見ることができませんでしたが、雨の延期も、彼にとってはいいこともありましたね。

今日のインディアナポリスは、すごい猛暑だったみたいです。

今日に持ち越された錦織クンの準々決勝、残念ながら、Tursunovに1-6、4-6敗退です。

放送の方も、これまた残念なことにありませんでした。ﾁｪｯ

準決勝の2試合をテレビで見ましたが、ロディック対ダンセビッチ、ロディックがアップセットされてしまいました。

今日のインディアナはとても暑かったらしく、コート上の気温は40度以上。

ロディックはこの暑さに中ったらしく（←こんな漢字を書くんですね、発見です。）、具合が悪くなって何度かトイレに走っていました。

ところでこのダンセビッチ君、ちょっとオーランド・ブルームぽい感じの、なかなかのハンサム君でした。


もうひとつの準決勝、タースノフ対クウェイリーは、両者とも今日2試合目。

でも、タースノフが、錦織クンにストレートセットで勝ったのに対して、クウェイリーは、ブレイクに3セットともタイブレークをプレイしての勝利。

さすがに疲れたか、ミスが多くてタースノフが決勝に進出です。


錦織クンは、このトーナメントで準々決勝に進出した、ボリス・ベッカー以来の最も若いプレーヤーだそうです。
ATPのニュースにも、“Prodigy”（若くてすごい才能の持ち主）と書かれていたし、これからも楽しみですね。

このトーナメントで得たポイントで、ATPランキング、200番台入りが可能かも。