テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

全４チームが１勝１敗で迎えた２日目。

とりあえず、もう１勝挙げなければセクショナルへのチャンスがなくなるわけで、この日のラインナップの人たちはかなりのプレッシャー。

でも、まずは試合開始前にグッドニュース。

相手チームがNo.2シングルスコートをデフォ。
元々人数がぎりぎりのチームだったみたいで、この週末に都合がつかなかったプレーヤーがいたのかな、州大会はどの対戦でもいずれかのコートをデフォしているようでした。

ギフトのシングルスコートのお陰で、ちょっと有利になったわがチームでした。

そして試合開始。

No.1シングルスコートは、うちのチームのプレーヤーがパッと見、断然強そうに見え、１セット目の前半は、見た目通りにうちのプレーヤーが先行。

ところがどっこい、相手チームのプレーヤー、バックボードのような人。

打っても打っても、球が返ってくる。球にパワーがなくても、絶対アウトしないの。
こういうシングルスプレーヤーって、私たちのレベルではなかなかの曲者。

イライラし始めたうちのプレーヤー、ミスが増えてきて１セット目を落とします。

２セット目は持ち直して取ったものの、マッチタイブレークで７－１０で負けてしまいました。


ダブルスのNo.1コートは、最初にパッと見た時から、ちょっと無理かもと思わせる相手。
あれは4.0じゃないなー。

ここはストレートセットで落としてしまいます。


もう後がなくなったうちのチーム。

No.2ダブルスは１セットずつ分けた後、ここもマッチタイブレーク。

がんばれ～の応援も空しく…マッチタイブレークを６－１０で落として負け…私たちの夏は終わりとなりました。
風船、パチンっです。

No.3ダブルスは、マッチタイブレークをうちが取り勝ったものの、対戦は２－３の負け。
１コート足りなかった～


でも最終結果は…このチームではなく、１日目に私たちが４－１で勝利した相手チームが、２日目に全コートを取る大勝を挙げ、セクショナルへの切符を手にしました。

勝ち負けは、本当に数ポイントの違いでした。


それにしても、まぐれまぐれで州大会まで行けて、いい経験になったです。