テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

昨日、暑い中芝刈りをしていたムスコが、巣から落ちたヒナを発見したと携帯に電話がありました。

帰ってみると、かなり若そうなヒナ。
もう一匹のヒナは、落下の衝撃からか、発見時にはすでに死んでいて、その子は木の近くに埋めてあげました。

私がいない間にオンラインで調べたらしく、ドッグフードをふやかしてヒナに与えていたので、私も口をぐわーっと開けた時にやってみたけど、すごくかわいいの。

とはいえ、私達には育てきれないだろうし、どうしたものかとムスコがネイチャーセンターに電話して聞いたところ、“巣に戻してあげるのがベスト”との答え。

巣も脚立で届く位置にあったので、ぐらぐらしていた巣をワイヤーで強化してから、ヒナを戻してみました。

でもね、親鳥が戻ってくる気配が全然ない…

夜の間も気になって、あのまま親鳥が戻ってこない巣で死んでしまうんじゃないかと、かなり暗くなってしまったのでした。

でも今日の夕方、ムスコがブースカに水遊びをさせていたら、親鳥を見たんだって！

その後、そーっと木を見張っていたら、彼の言ったとおり、親鳥がちゃんとヒナにえさをあげていました。

よかった、よかった。親鳥はロビンでした。

ほんとは、あんまり暑かったので、芝刈りは他の日でいいよってムスコに言い残していこうと思ったのだけど、それを忘れたのが幸い。
面倒くさがりのムスコも、あの暑い中、芝刈りをしたことで、ヒナをレスキューすることができて、とてもうれしそうだったのでした。