テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

ウィンブルドンのドローが発表されましたね。

注目のNo.3のジョコビッチは、フェデラーのハーフに引かれました。

というわけで、順当に行けば、フェデラーが6連覇を達成するにはジョコビッチ、ナダルに勝利しなければなりません。

もしそうなれば、感慨もひとしおでしょうねー。Go Roger！です。


クォーターの山を見ていくと、フェデラーの山には、錦織クンが、それもロージャーと3回戦で当たる位置に引かれています。

でもそこにたどり着くには、今週、オルディナオープンの決勝まで進んでいるフランスのジケル(1回戦）、2回戦は多分これまたフランスのモンフィースに勝たなくてはなりません。

かなりきついドローですが、錦織クンにもがんばって欲しいな。

この山には他に、ヒューイット、ゴンザレス、フェレールといった面々がいますが、ロジャー、きっと勝ち抜けるでしょう。


ジョコの山の方は、フェデラーより厳しそうです。

2回戦でサフィン、4回戦でバブリンカ、準々決勝で、みんなが当たりたくない選手として挙げる(特に芝では）、そして、今週ノッティングハムで決勝進出のカーロビッチ・ザ・タワーとあたる可能性があります。(調子がよければ、相手はナルバンディアンかも？）


ボトムハーフのダビデンコの山は、ロディック、ブレーク、そして若手のロナルド・ヤングのアメリカ勢が集まっています。

この山から出てくるのは誰でしょうね…
がんばれ、ティプサレビッチ！ですが、怪我が完全に治っていれば、ロディックかなぁ。


そしてナダルの山は、面白そうですよ。

ナダルが2回戦で当たるかもしれないラトビアのガルビス、4回戦では、ナダルの不得意な流血ユーズニーに当たる可能性あり。

準々決勝では、マレー（サントロのマジックに翻弄されなければ）かガスケ(ファイト！）がナダルに挑戦することになりそうです。

この山、若々しいです。


先週のクイーンズ クラブでのジョコビッチとナダルを見ていると、フェデラーにプラス、ジョコ、ナダルは堅く準決勝まで出てきそうです。

優勝は…フェデラーと言いたい。
でも、「ナダルかも」って、喉元まで出かかっている感じかな。