テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

親知らずって、いらない歯なのに、とってもお金がかかるよね。

今日は、ムスコを連れて口腔外科へ。

歯医者さんが、彼の親知らずがしっかり根を生やす前に、抜いてしまった方がいいということで、専門の先生に相談をしに行って来ました。

何千ドルもかけて矯正した歯がガタガタになったりしたら悲しすぎるので、早く手を打った方がいいものね。

2本はほんの少し見えていて、残りの2本は、まだ歯茎に埋まっている状態。

手術のお値段が大変心配だったのだけど、一部保険がカバーしてくれると1300ドルぐらいだとか。（予想していたより、ちょっと安めだった。）

今年はあまり歯にお金がかからないだろうと思って、デンタルプランをケチったのが失敗だったなぁー。（後の祭りだよ…）

でも、来年は、保険のプランが変わりそうだし（どこも不景気だからね）、やっといてもらうか…。


それで、この口腔外科の待合室で、タイムリーにアガシのことが書かれているPeple Magazineと読んだのです。

彼の本の抜粋が書かれていて、没頭して読んでいてところを看護婦さんに呼ばれ、結局は最後まで読めなかったのだけど、まだ子供の時のテニスが大嫌いだった頃のこととか、かつらをつけていた時のこととか、なかなか興味深いことが書かれていました。

つづきは、ムスコの手術の日に読むことにします。


今日のドーハは、セレナがデメンティエバに勝ち、ラウンドロビンを３－０でセミファイナルへいち抜け。

そしてすでに2敗していたビーナスが、クズネツォバに勝利で、明日のデメンティエバｘクズネツォバ戦で、デメンティエバが勝てば、彼女が、クズネツォバが勝てば、ビーナスがセミファイナルに出場です。

もうひとつのグループは、明日のヤンコビッチｘウォズニアッキでウォズニアッキが勝てば、彼女が3-0となりセミへ行けることはもちろん、アザレンカのセミの進出も決まります。

もし、ヤンコビッチが勝てば、アザレンカｘラドワンスカ（サフィナのサブのズボナレバは足首の怪我でこれまた棄権）の結果次第で、アザレンカが勝てばアザレンカ、ラドワンスカが勝てば、ウォズニアッキがセミファイナルへ進出。


それにしても、ウォズニアッキ、怪我の方は大丈夫なんでしょうか…？
ウォズニアッキがプレイできなかった時に、まだサブはいるのかな？

アンドレ・アガシが自伝、“Ｏｐｅｎ”の中で、彼が選手時代に、crystal methをやっていたというのを告白していて、大きな話題になっています。

個人的な感想としては、「ありそうなこと」という感じ。

この告白で、本のオーダーも急上昇とか。

他にもいろいろと彼が犯した過去の失敗が、この本には書かれているそうですが、この本を書いた理由は、自分の失敗から読者に学んでもらいたいということだそう。




今週、ドーハでは、ＷＴＡの今年最後のイベント、ソニーエリクソン チャンピオンシップが行われています。

ちらっちらとはテレビで見ているのですが、応援のアザレンカは、昨日、ウォズニアッキに惜敗。（6-1,4-6,5-7）

そのウォズニアッキは、今日、棄権したサフィナのサブ、ズボナレバを相手に、最後、足の痙攣で泣きながらの試合に勝利。（6-0,6-7,6-4）

このふたつの試合を見るに、ウォズニアッキのメンタルの強さに感心。
ＵＳオープンの、決勝進出の自信もあるんでしょうね。