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テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

WADA アンチ ドーピング ルール。

世界アンチドーピング機関というのがあるそうで、WADA(World Anti-Doping Agency)と呼ばれています。

そこが今年から厳しいルールをスポーツ選手たちに課したということから、選手達の間からは反対の声が。

テニス界では、ナダルが、“プライバシーの侵害だ”として反論しています。
http://www.earthtimes.org/articles/show/253168,nadal-rebels-against-new-anti-doping-code-its-a-disgrace--feature.html

記事によると、1年中、365日、一日のうちのある1時間、本人がどこにいるのかを知らせなくてはならないそうで、もし知らせた時間に知らせた場所にいなければ、ルールに違反とみなされるそう。

そしてそれが18ヶ月以内に3回重なると、出場停止処分になるかもしれないのだとか。

トーナメントに出場していると、勝ち負けで次の日の居場所も変わるわけで、それをいちいち知らせるのも面倒そうだし、オフィシャルの度々の訪問もストレスになりそうな気がします。

マイク・ブライアンは、まだこのルールが課せられてからまだ1ヶ月半だというのに、すでに2回違反をしてしまったそうで、大丈夫かなぁ。

アンディー・マレーもこのルールを批判。
http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/tennis/article5671975.ece
上の記事を読むと、その場面を想像して、ちょっと笑えたりもしてしまいました…冷や汗

(4日前にもテストをしたにも関わらず、オーストラリアから帰って来た直後、朝7時に調査員がやって来た。時差ボケで頭が朦朧としているところに、IDを提示しろと言う。その上、ズボンを下ろしてサンプルを採取するところを見るとまで言い出す。そして、今度は住所を書けだって。自分が朝7時においらの自宅に来てるっていうのにさ。)

一方、フェデラーやウィリアムスは、厳しいルールだけれど、これは必要悪であるとして、慣れるまで大変だけど、こうでもしないとドーピング違反をしている選手を取り締まることはできないだろうという、このルールのサポート派。
(こちらも確かにねーです。)

ベルギーでは、すでに裁判沙汰になっているそうですが、どうなるでしょう。 Stay tuned...
テニス日記 | 投稿者 ケルン 08:11 | コメント(0)| トラックバック(0)
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