2009年09月16日
デルポトロの優勝と。
いい試合でした。
最後に笑ったのは(&泣いたのは)デルポトロ。3-6, 7-6 (7), 4-6, 7-6 (7), 6-2で、USオープン&グランドスラム 初優勝です。
TIMOTHY A. CLARY/AFP/Getty Images
フェデラーに勝ってもらいたい気もしたけど、今年は全仏&ウィンブルドンを取ったしね。
全仏以外、決勝が全部フルセットで、ファンにとっても見がいがあるグランドスラムでした。
そして最後の表彰式で…
ディック・エンバーグっ!
ディック・エンバーグは、ベテランのスポーツアナウンサーですが、この態度は、USオープンチャンプに対して失礼でしょ!
英語では自分の気持ちの半分も表現できないであろうデルポトロが、“スペイン語で話してもいいか?”と聞くと、“悪いけど時間がないから。”
TVで表彰式を見ていたムスメと私、“これってひどいよね!”と怒った。
彼のテニス人生で最高の時なんだよー、話させてあげてよ!!
先を急いでいるディックに、遠慮がちなデルポがもう一度、“スペイン語で話したい。”とお願いすると、ディックも今回は、“少しだけ”ということで、デルポにスペイン語で話すチャンスをあげてた。
デルポトロがスペイン語でなんて言ったかは想像しかできないけど、思わずもらい泣きしてしまったのでした。
ディック・エンバーグ、思慮がなさ過ぎ。キミはもう退場。
最後に笑ったのは(&泣いたのは)デルポトロ。3-6, 7-6 (7), 4-6, 7-6 (7), 6-2で、USオープン&グランドスラム 初優勝です。
TIMOTHY A. CLARY/AFP/Getty Images
フェデラーに勝ってもらいたい気もしたけど、今年は全仏&ウィンブルドンを取ったしね。
全仏以外、決勝が全部フルセットで、ファンにとっても見がいがあるグランドスラムでした。
そして最後の表彰式で…
ディック・エンバーグっ!
ディック・エンバーグは、ベテランのスポーツアナウンサーですが、この態度は、USオープンチャンプに対して失礼でしょ!
英語では自分の気持ちの半分も表現できないであろうデルポトロが、“スペイン語で話してもいいか?”と聞くと、“悪いけど時間がないから。”
TVで表彰式を見ていたムスメと私、“これってひどいよね!”と怒った。
彼のテニス人生で最高の時なんだよー、話させてあげてよ!!
先を急いでいるディックに、遠慮がちなデルポがもう一度、“スペイン語で話したい。”とお願いすると、ディックも今回は、“少しだけ”ということで、デルポにスペイン語で話すチャンスをあげてた。
デルポトロがスペイン語でなんて言ったかは想像しかできないけど、思わずもらい泣きしてしまったのでした。
ディック・エンバーグ、思慮がなさ過ぎ。キミはもう退場。
あの表彰式で、同じシーンに少し引っ掛かっていたのでコメントさせていただきます。
私もあのシーンでは、ちゃんと話させてあげてもいいんじゃないかな、前日のウォズニアッキは二カ国語OKだったんだから…と思いました。
話した内容ですが、彼はファミリーボックスにコーチ陣しか呼んでおらず、家族はあの場で優勝シーンを見ることが出来ませんでした。なので、両親をはじめとする家族・親戚・友人にただ感謝の言葉を述べたかったそうです(実際それだけでした)。感極まってスペイン語のスピーチ中にまた涙ぐんでいましたよね。一度は却下されましたが、最終的にちゃんとあの場でスピーチできて本当に良かったと思いました。
デルポトロはそのように話していたのですね。
言葉はわからなくても、彼の表情で気持ちが伝わってきました。
かなり長い試合だったので、テレビ局のCBSとディックが急く気持ちはわからないでもないですが、あれだけのベテランですから、プロデューサーに急かされていても、デルポトロにスペイン語で気持ちを伝えるチャンスを、最初にデルポに頼まれた時にあげるべきだったと思います。
すいすいと頼んで、他の言語で挨拶していたウォズニアッキと違って、デルポトロは、とても控えめな感じだっただけに、余計に、“おいおぃ、CBS&ディック!”という気分になりました。
でも、最後にファンや家族に気持ちを伝えることができて、デルポ、よかったですね。