テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

昨日の試合、プレイしたクラブは、うちから２０分。
パートナーのパワフルＪちゃんをピックして、一緒にクラブへ行った。

コートに行ってみると、（もちろんインドアだけど）寒い！
１０分のウォームアップじゃ、全然体が温まりませんでした。

トスに勝って、サーブを取ったのだけど、Ｊちゃんが私に先にサーブしろと言う。
ウォームアップに時間がかかる私は、いつもは１ゲーム目のサーブは避けているんだけど、Ｊちゃんは前に背中を痛めている人なので、仕方ないかっ…。

試合開始。
って、トスを上げたら、とんでもなくヘンなトス。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、高かったり、低かったり…。
ありゃ～、どうしちゃったの？

こんなこと、めったにないので、あせりまくり。
ベースラインを見られてたら、フットフォルトをいっぱい取られてただろうな…。

奇跡的にサービスキープしたあと（へなちょこサーブが返って効果的だったのか？）、Ｊちゃんに、“トスが全然うまく上がらないよ～。どうしたんだろう！”

彼女に、体が温まってくれば大丈夫よとなだめられたけど、この気持ちの焦りが他のショットにも影響したのか、どうも調子がでない。

でも相手チームも、同じようにこの寒さのせいか、ミスが多く、最初のセットは６－２でゲット。

でもセカンドセットになったら、相手が調子を上げてきて、３－５でリードされたその時、私のサーブが回ってきた。ｷｬ~、こんな大事な時に!

パワフルＪちゃんは、絶対試合に負けたくない人なので、“ケルンちゃん、ここでキープよ！”
うわっ、プレッシャ～～。

そうしたら、なんとトスがうまく上がり始めました。神様ありがとう…ってﾁｮｯﾄ大げさ。
そしてサービスキープ。ﾔｯﾀ！

そのあと競り合って、６－６でタイブレイクへ。

最初はいい調子で進み、５－４でリード。
あと、２点……って考えたところがだめだったのね。
二人で、すごく緊張し始めた。

”深呼吸、深呼吸！“とお互いに言いながら、こんな時はラマーズもいいかもよ、ヒッヒッフッ～。
でもこの呼吸法もあまり効かず、５－５に追いつかれ、６－５とリードされてしまった。

でも最後にレィディー　ラックが微笑みをくれたのは私達の方にでした。
ウィニングショットは、パワフルＪちゃんのフレームショット。
やっぱりラケットは、すべても部分を使ってあげなくっちゃと二人で笑ってしまいました。

でも、疲れた～。