テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

金曜の試合では切れなかったストリングでしたが、やっぱり切れました．．．

昨日のチーム練習、2面を使って、片側に球出しのコーチとネットプレーヤーが一人、反対側に残りの人たちが一人ずつ順番にベースラインに入り、コーチが出した球がフローターなら、ボレーで、短い球なら、ハーフボレーで攻めて、ネットプレーヤーとハーフコートのクロスでプレイします。

ベースラインのプレーヤーは、1ポイントプレイしたら、次の人と交代していきます。

このドリルで、私がネットプレーヤーをやっていた時のこと、数球ボレーを返したら、
“ブチッ”
「あ゛～ぁ、切れちゃった。」

球出しをしていたコーチ　ライアンが、すぐ自分の持っていたラケットを私に貸してくれて、彼はしばらく私のラケットの残ったストリングを使って球出ししてました。（コーチののラケット、重っ。）

私のネットプレーヤーの順番が終わったら、前に使ったサブのバボラのラケットを使って、残りはプレーしました。



「わ～っ、打ちやすい～！」
と大喜びで使い始めたナチュラルガットでしたが、2週間半のハネムーンでしたね．．．

ナチュラルガット、かなり高いし、こんなにすぐ切れるようだと、次はまたシンセティックだなぁ。


練習の後、ストリンガー兼コーチに、「やっぱり切れた～」とラケットを見せたら、
「やけに早く切っちゃったねぇ。次のセットは、ナチュラルに近い、Gamma　 Live Wire Professionalっていうのを張ってあげる。」
もう、彼にお任せです。

そして、「今回はフリーでいいよ。」と彼。

え～っ、うれしい。なんてやさしいんでしょう。


でも、ナチュラルガット、経験できてよかったです。
また、たまにの贅沢にいつか張りたいなと思います。