テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

なんて、イタリアの人々は言ってるんでしょうか～。
（イタリア語はさっぱり。料理以外はvivaぐらいしか思いつきません．．．）

マスターシリーズ　ローマ、フェデラーにストレートセットで勝った、フィリッポ　ボランドリ。
勝った瞬間、コートで仰向けに倒れ、観客にハイファイブをあげながら、ぐるりと一周。
うれしさを体全体で表してました。（イタリア人っぽい？）

それにしても、今日のロジャー、どうしたかな。
サーブは入らないし、フォアハンドもバックハンドも、大荒れ。
派手にアウトボールを連発していました。
（ｱﾘｬ～、私みたいとちょっと親近感．．．私なんかに感じてもらいたくないでしょ、ロジャー）

ロジャーを、“アウトしませんように～”なんて思いながら応援することなんて、めったにあるもんじゃありません。

ボランドリが勝った試合というよりは、フェデラーが負けたっていう試合でした。


このゲームとは裏腹に、根性で逆転勝ちをしたのがダヴィデンコ。
こちらの相手もイタリアの選手、スタラーチェ。

1セット目を落とした後、2セット目を取り、3セット目は最後のゲームをデュースの末、ブレイクして7－5で勝利。

決められたかと思う球もくらいついて返す気力がすごかったです。

こちらの方は、ダヴィデンコが勝利をもぎ取った試合でした。


それにしても、ナダルとフェデラーのショウダウンを楽しみにしていたのに、残念です。