テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

ロジャーの今日の相手は、アルゼンチンのモナコ。
ランキングは48位。

ローマで負けたボランドリも50位以下のプレイヤーでしたから、油断はできません。


でも、ロジャーのスタートは好調。
１セット目、６－３で取って、“このまま波にのって行けるか”と思ったら．．．

2セット目はいきなりブレイクされ、ロジャーのプレイがシェイキーになり、ダブルブレイクで２－６で取られました。

まずい展開じゃない、これは．．．

3セット目は、ずっとサービスキープで進み（ロジャーの方がキープするのに苦労してた）、肝の9ゲーム目をロジャーがブレイク。
６－４でなんとか辛勝。

この試合で競り勝ったことが、次へのステップになってくれるといいけど。


トッププロのレベルでも、素人のレベルでも、自分に自信を持つことが一番大事だなとこの試合を見て思いました。
ブレイクされた後のフェデラーは、ショットに迷いが出ている感じ。
一方、相手のモナコは、自分にもフェデラーを倒せるんだと信じている様子で、いつも攻めにまわっていました。

次の相手は、フェレロかサフィン。
何度も顔を合わせている相手なので、ロジャーにとってはやりやすいかも？

今日のハンブルグ、フェデラーがワウリンカと組んでダブルスに出場。

相手はアメリカのブレイク・フィッシュ組。

ダブルスに勝って、勢いをつけてもらいたいところでしたが、結果は２－６、５－７の負け。

う～ん、明日のシングルス、大丈夫かなぁ。
こんな心配をするようになろうとは、今年の初めは考えられませんでしたね。

ロジャーは、フレンチ、ウィンブルドンとコーチレスで臨むようです。

I'm definitely not going to take a coach for the French Open and
Wimbledon because I know what it takes and I don't want anybody
interfering with my preparation　and with my tournaments."
↑
ハンブルグでのロジャーのコメントです。

ロジャーが次に雇うとするなら、アガシのコーチだったDarren Cahillという話もありますが．．．


とりあえずは明日です。がんばれ～