テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

ロジャー、頼むよー。

今朝は4時半起きで、ボストンへバンドトリップへ出かけるムスコを送って行き、ダンナーは出張で留守、ということで、朝、たっぷり時間があったところへ、調度、早朝からロジャーの試合をやってました。

対戦相手はスペインのヒダルゴ、初めてお見かけする選手。

1セット目は6－1でクルーズ。
この調子だとフェデラー楽勝かと思いきや…

2セット目、ロジャーの最初のサービスをブレイクされて、そのままブレイクバックできず６－３でヒダルゴ。

ムムム、嫌ぁな感じ。特に今年のロジャーにとっては。

3セット目、1ゲーム目のロジャーのサービスゲームをヒダルゴがブレイク。
こらこら、ロジャーと思っていたら、また彼の次のサービスゲームもブレイクされて、０－３。

ダブルブレイクはまずいです。
ヒダルゴは彼のサーブをしっかりキープで４－０でアップ。

その後、ロジャーはサービスを２ゲームキープしたけど、ヒダルゴの５－２で彼のサーブだよ～

もうだめかも…と思いましたが、やっぱりフェデラーを倒せるかもと思えたヒダルゴ、ちょっと崩れ始め、ロジャーもミスしまくっていたショットがコートに入るようになってきて．．．

ロジャーがヒダルゴをブレイク、そして自分のサービスをキープで４－５。
こうなるとヒダルゴへのプレッシャーは高まり、彼のダブルフォルトで５－５のタイ。

次の2ゲームはお互いにサービスキープでタイブレークになりました。

ここまで来ると、経験の差ですかね、ロジャーが７－１でタイブレークを取って、なんとか初戦突破です。
危なすぎるよー。

この試合の後、ATPのPlayer of the Yearの表彰式があったのですが（負けてたらキャンセルされたかな）、ロジャーの表情もちと硬め。
インタビューはフランス語をしゃべっていたので、何を言っていたのかはさーっぱりです。