テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

今朝は眠い体をベッドから起こし、午前テニスに行ってきました。

昨日のドラムラインの大会で、ボロいブリーチャーの高ーい所まで上ったせいか、今日は足が筋肉痛。

私はこのブリーチャーてのがもともと不得意。下が見えてるのがだめなのよね。
そして昨日の会場のは、すごく古くてゆらゆらしてるし、ゆがんでるし、細くて段差がはげしい。
平均台の上を歩いている気分になりました。
その上あまり考えもせず、そぐわぬ靴を履いていってのがこれまた大失敗！

で、テニスの方は、なんかカチッとしなくってだめだったなー。
ショットが全然安定せず、課題だらけのまま終了。

不完全燃焼だー！


そして帰ってきてからコンピューターの前に座ったら、調度、錦織君の試合のライブスコアが出ていました。

メンフィスのトーナメント、予選第二回戦、相手のボビー レイノルズ、６－２で1セット目を先取。

2セット目も０－３と錦織君の苦しい展開．．．

コンピューターで他の事をしながらちらちらとスコアを見ていましたが、しばらくすると、
"Winner:K.Nishikori by retirement"の文字が。

2ゲームしか取れてないのに勝つなんて、めちゃくちゃツイているとしか言えないねとダンナーと話していたんですが．．．

次に結果を見たときには、レイノルズと錦織の名前が入れ替わっているではないですか。

スコアからいってそうだよね。
リタイアしたのは錦織君だったわけで、ライブスコアにぬか喜びさせられてしまったのでした。

この数週間のテニスで、体力的にも精神的にもかなり消耗したでしょうね。
錦織君の怪我がシリアスでないことを祈ります。