テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

ロジャー、久々の連敗です。
（パリでのナルバンディアン戦、そしてマスターズカップでのゴンザレス戦）

前回の連敗は、さかのぼること４年半なのだそうです。
（2003年のハンブルグでの３回戦でフィリプーシスに、そしてフレンチの1回戦でホーナに敗退）

昨日のゴンザレスは、フェデラー曰く、“信じられないようなショットがビシビシ決まった”みたいですね。

｢みたいですね」というのは、なんと見逃してしまったんです、その試合。

マスターズカップのシングルスは、ESPNでやっているので(ダブルスはテニスチャンネル）、テニスチャンネルのように再放送はしてくれないんですよね、残念ながら。

というわけで、予約録画をし忘れ、自分がテニスをしていている内に、試合の放送(テープ）は終了していました。ﾄﾎﾎ

そして、すでに今日の早朝のガスケVSジョコビッチの試合もすでに見逃し(よくやった、ガスケ！）、今回のマスターズカップ、ダブルスしか見ていません…

ナダルVSフェレールの録画放送は絶対見なきゃ。


話は戻りますが、ゴンザレス、11回目の挑戦にしてフェデラーに勝つことが出来ました。

プレスカンファレンスでも、｢自分のショットを信じて打ち込んだ」と。

これもナルバンディアン効果でしょうか。
王者を恐れずに挑めば報われることもあるということで、これからのフェデラーの対戦者のプレイに注目ですね。

一方フェデラーは、
「これで“フェデラーも以前のような強さはなくなった”という人がいるだろうけれど、自分はそれに同意しない。それをこのマスターズカップや来年のトーナメントでみんなに見せたい。」
と、王者らしい発言。

ラッキーなことにというか、ゴンザレスへの敗退はラウンドロビンでなので、明日勝てば、まだセミファイナルへ出場できる可能性があります。

マスターズカップでの多分初めての負けスタートが、ロジャーのプレイにどう影響するでしょうか。

明日のフェデラーの試合は絶対見逃せません。