テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

マスターズカップ、シングルスは、終わってみればやっぱりフェデラー。

フェレール、インタビューで緊張したと言っていましたが、ロジャー、まだまだ王者の座は渡しそうにありません。


ロジャーの優勝は、彼にとってとってもスウィートだったんですが、ビタースィートだったのは、ダブルスのノウルズ＆ネスター。

今年の初盤、全然勝てなかったことから、ネスターが長年のペアを解消することを決意。

そう決めたら、このペア、突然勝ち始め、フレンチオープンで優勝してしまいます。

すでにジモニッチ(サントロとのペアを解消）とペアになることが決まっていたネスター、ここからジレンマが始まります。

結局は、ノウルズとのペア解消をUSオープンが終わるまで延ばし、秋からネスターはジモニッチと組んでトーナメントに出始めました。

ノウルズはインドのブパティと組むことになっていましたが、ブパティの怪我のため、いろんな人と組んでトーナメントに出場しています。

シーズン半ばのノウルズ＆ネスター組好調から、このペアがマスターズカップへの出場権を得て、ペア再結成で臨んだところ初優勝となったわけです。

ペアとしての最後の戦いで、それもマスターズカップを手に入れたのは、有終の美でしたね。

もしかしたら、いつかまたペア復活もあるかもしれません。

チームが２敗目を喫してしまいました．．．

USTAのコンボリーグの第７戦。
私達のチームは６戦目を終わって５－１で２位、１位のチームは７戦目を終わって６－１でした。

今日、チームが勝てば６-１でタイになり、再来週の直接対決で勝った方がプレイオフに進むことができます。

なので何とかチームが勝てるようにと、ラインナップもいろいろ考えたんですけどねー。

私とパワフルJちゃんのペアは、二人のサーブがとても調子がよく、６－２、６－０で勝ちました。

これで１－０。(３コートのダブルスの団体戦です。）

２番目のコートは、セットカウント１－１で、１０ポイントのスーパータイブレーク。
６-４でリードしていたんですが、追い上げられて、抜かれて１０-７で落とし試合終了。

これで１－１。

勝負がかかった最後のコート。
大事なところでサービスキープができず、６-７、３-６で、結局は１勝２敗で負けてしまいました．．．

これでプレイオフへの道はほとんど絶たれました。うーん、残念！

でもね、すごく小さな希望が残ってはいるんです。

再来週の試合で１位のチームを、全コート、セットカウント２-０で勝てば、成績が６勝２敗で並び、今までにとったゲーム数のタイブレークになります。

１位のチーム、とっても強いんですが…奇跡が起こらないかなー。