テニスがおもしろい理由 アメリカに来て、テニス中毒になってしまったケルンの日記。

デルレイビーチのトーナメントのセミファイナル。

錦織選手xサム・クエーリーの試合は、1セット目、クエーリーが５－４とリードしたところで、錦織君のサーブをブレイクされて６－４。

1セット目の終わり方がよくなかったので、2セット目大丈夫かなと思いましたが、1ゲーム目のクエーリーのサーブをブレイク。

いい調子で、2セット目は行けそうかも！ってところで、私は試合会場のクラブへ出発しました。

でもクラブに着いたら、テレビでちゃんと試合をみせているじゃないの。ナイスです。

彼らの試合は、3セット目が６－６となりタイブレークへ。(2セット目は６－２で錦織選手が取っていました）

チームメイトの話を上の空で聞きながら、私の目はテレビに釘付け。

タイブレークのスタートで、錦織クンのミスが目立ち、クエーリーの６－３となってしまったところで、錦織君ふんばりました。

３つのマッチポイントをしのいで６－６。
クエーリーも硬くなったかな。
彼も初の決勝進出がかかってましたから。

その後、錦織クンのボレーミスで７－６となり、またまたクエーリーのマッチポイント。

次のポイントは錦織クンのいいサーブが入り、７－７。
　
そして次のポイントはラリーの末、ダウンザラインのショットが決まって錦織クン、初のマッチポイント。

クエーリーのファーストサーブがフォルトとなり、セカンドサーブ。

ワイドサーブを回り込んでインサイドアウトのフォアハンドを思いっきり打ち込みました。

クエーリーのショットはネットにかかり試合終了ー!!

ハラハラどきどきの試合でした。
あの場面であのショットを打ち込めた錦織クン、すごいです。

明日の決勝は、トップシードのブレイクが相手。
錦織クンはNothing to loseですから、思いっきりプレイして欲しいです。

決勝進出、おめでとー！